神道から学んだ『結婚観』②
「人間力アップ」につながることを願い、日々ブログを書いております。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「神道から学んだ『結婚観』②」と題して書かせて頂きます。
元々ひとつだった男女が生まれるときに分かれて、それぞれの人生を歩んで成長して神樣のお導きで巡り会ってまたひとつにかえるというのが前回のお話でした。
二人が無事に巡り会ったことを感謝し奉告するのが『神前結婚』なのです。
最近は、神前結婚ではなく教会で結婚式をあげる方が多くなっていますが、古来から続く神前で神樣に感謝する方法で日本民族はいのちを伝えてきました。
神前で二人が神樣のお導きで無事に巡り会えたことを感謝することで、神樣に対する崇敬の心・感謝の心が現れてくる、その気持ちがふたりを本当の夫婦として結び付けてくれるのです。
また、結婚式には仲人という役目の人がいますが、昨今では仲人不在の結婚式が多くなっています。
この仲人の役割を知ると、仲人不在の結婚式ではダメだということに気づきます。
仲人は神樣に代わって二人を結びつける役割を持っているのです。
なので、仲人のいない結婚式は二人を結びつけるものがないので、本当の意味で二人は一緒になれないということなのです。
物理学の世界でも原子が結びついて分子になり、さらに分子が結びついて物ができているように、その結びつく力に「中間子」という存在が必要なのです。
それと同様に、新郎新婦を本物の夫婦に結びつける役割の「仲人」がいないと縁というものがつくれないのです。
以上のような神道の結婚観から考えると、我欲が強くなって正しい判断ができず、本来一緒になるべき相手を間違えたとか、神樣に感謝をする神前結婚を仲人なしでやっていることで、離婚率が増えたとも言われています。
教会で結婚式をあげても結婚式を全くしていなくても、氏神神社で『結婚奉告』という儀式をお薦め致します。
これは、神前結婚式程のものではないですが、神樣に感謝をし、今後の生活をお守り頂くというものなので、神前結婚をされていない場合は是非とも氏神神社で実施して頂いたほうが宜しいかと思います。
日本の文化伝統には、無駄なものは絶対にありません。
必要なものばかりだと思います。
特に目に見えない力を太古の時代から信じてきた民族です。
太古の時代から、どうすれば幸せになれるかと常に考えてできた伝統文化で、意味があって長い間続けてきた文化を、大事に後世に伝えていかなければいけません。
グローバルな世の中になってきて、日本のものより海外のものばかりに目がいき、また海外のものだけが素晴らしいと思いがちですが、日本のものも素晴らしいものがあるということも知って欲しいと思います。
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