夫婦の関係性が子供の心に影響



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本日は「夫婦の関係性が子供の心に影響」と題して書かせて頂きます 。


「夫唱婦随(ふしょうふずい)」という言葉があります。 


 意味は「夫婦仲がよい意味。夫が唱えることを妻が従うこと。また夫の考えに妻が従うと夫婦関係がうまくいくという考え。」 


 現在は、これを見たり聞いたりすると「そんな時代じゃない!」と反発されるかもしれません。 


 でも、昔の人が作った言葉には、経験と知恵からできたもので安易なものではないと考えます。 


 私に説得力があるかないか分かりませんが、検証してみましょう。 


 夫婦に関する他の言葉に次のようなものがあります。 


 『内助の功』とは 

 「家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績」 


 この言葉から分かるように、夫がしっかり働けるのは妻のサポートがあってのことだという意味です。 


 『女房役』とは 

 「妻が夫を助けるように、傍から補佐する役目」 


 これは、夫婦間のことではありませんが、野球で言うピッチャーを夫に例え、キャッチャーを妻に例えて、妻が夫をサポートするという夫婦の良い例でキャッチャーがサポートする意味で使われています。 


 つまり、昔の人々は「妻が夫を支える」ことを前提に出来た言葉ばかりです。 


 現代では、これをそのまま受けると「何で妻だけがサポートしなきゃいけないのか」と腹を立てる方もあるでしょう。 


 でも、昔の人々は長い年月の中で試行錯誤してきて、一番良い夫婦のあり方、家族のあり方を見出してできた言葉ではないかと思います。 


 戦後GHQの政策から、男女平等・男女同権、公より個人を尊重する個人主義を学んだことで、男性が弱くなったのか、女性が強くなったのか変わりませんが、それまでの日本の風潮が崩れてきました。


 男女同権・男女平等というのは、人としては「同権・平等」で良いと考えます。 


 ですが、動物全般に男と女の性別があります。 


 性別があるということは、それぞれの役割分担があるからです。 


 母親と子供との関係は、父親と子供の関係にないつながりがあると言われています。 


 動物もそうですが、メスは子供を育て、オスはメスと子供のために食料を捕ってきて食べさせ家族を護る役割があります。 


 人間も同じではないでしょうか? 


 「父親が子供を育てて、母親が稼いでもいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、先ほど書きました様に、母親と子供の間には強いつながりがあります。 


 なので、子供にとって父親よりも母親の方が「素直にぶつかれる存在」なのです。 


 つまり、日常は母親と一緒にいて愛情を持って接することで、喜怒哀楽など感情豊かに育てられるのです。

そして、母親の言動によって父親の威厳がを保てるよう振舞うことで、子供が母親のいう事をどうしても聞かない時は、父親の出番になり、威厳があればちゃんと躾ができるというそれぞれの役割分担があるのです。 


 そういうことを昔の人々は沢山の経験から得て「夫唱婦随」という言葉ができたのだと思います。 


 最近は「夫唱婦随」でなく、読み方は変わりませんが「夫」と「婦」が逆転して「婦唱夫随」とも言われることがあるようです。 


 しかし、以上でご説明したように「婦唱夫随」では、良い子育てができないのです。 


 「お父さんのようになりたくなかったら、ちゃんと勉強しなさい」ということを聞くことがあります。 


 これは絶対言ってはならない言葉です。 


 夫婦が片方を見下げた言動は、子供の成長に影響があります。 


 特に心の成長に影響があり、親への不信感や人間不信につながるようです。 


 女性の社会進出を否定するわけではありませんが、社会進出して世の中を女性が動かせることも凄い事だと思いますが、お母さんにしか素晴らしい子供を育てることが出来ないのです。 


 母親が子供を立派な大人に育て社会へ送り出し、妻として夫が外でしっかり仕事ができるように日々サポートしていくことで、立派な経済・立派な国が出来るのです。

女性の役割は、縁の下の力持ち的な凄く立派な役割があると私は考えます。 


 立派な国は、お母さんの功績だと言っても過言ではないのです。 


 戦後77年かけて現在のような思考になってきましたが、このままでいいものか、考えなくてはならない時期にきているのではないでしょうか?  


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最後まで読んで頂き有難うございました。 

本日は、これで失礼致します。 

ありがとうございました。

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昭和54年創業 / 経営相談・経営改善・経営者研修・社員研修

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