善行の見返り「お礼」は、あり得ない
※施させて頂きありがとう
幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「善行の見返り「お礼」は、あり得ない」と題して書かせて頂きます。
本日も、昨日と一昨日の「善行」に関する追加のお話しをさせて頂きます。
前二回のおさらいを致しますと、
「菩薩行」「徳積み」は「たえず他の幸せを願い善行を施すこと」でしたね。
どんな施しをしても「やってあげた」という顔は絶対にしてはいけません。
「やってあげた」ではなく「させて頂いた」という気持ちが大切でしたね。
本日は「見返りを一切求めない」ということの解説を致します。
『「菩薩行」とは、見返りを一切求めず、たえず他の幸せを・・・』と二日前の記事に書いていましたが、説明が漏れていました。
「たえず他の幸せのために何かをしてあげる」昨日の「席を譲る」というのも、こちらの勝手と言えば勝手かもしれません。
一般的に、高齢者・妊婦・身障者にはやさしく親切にという認識があると思います。
また高齢者・妊婦・身障者以外の誰かに手を貸してあげることも善いことです。
しかし、相手からすれば、ひょっとしたら「余計なお世話」という時もあるかも知れませんので、その辺りは、何となく察する必要があるでしょう。
「やってあげた」ではなく「させて頂く」という思いで行っても、相手が「ありがとう」ぐらい言ってくれるだろうとか、お礼をくれるだろう等と期待も要求もしてはいけません。
中には、「やってやったのに、礼ぐらい言え」と怒る人もいます。
相手からすると「やってくれとも言わないのに、なんで礼を言わなきゃいけないか」と言われるかもしれません。
善行をしようと思うのであれば、「見返りを一切求めず」が「菩薩行」であり「徳積み」なのだから、何も言われないぐらいが良いのです。
よくGIVE&TAKEと言いますが、GIVE&GIVEと心得ましょう。
GIVE&GIVEでは足りないかもしれません。
もっと与えて与えて与えて・・・という「与えっぱなし」というぐらいの気持ちが良いと思います。
むしろ、善行を施したら『あなたのお手伝いをさせて頂き、有難うございました。』とお礼を言いましょう。
その時に、嫌みに聞こえない様に感謝の気持ちで『ありがとう』と言いましょう。
それで、いつか相手も分かるときが来るはずです。
こんな謙虚さを分かる人は必ずいますし、評価してくれるはずです。
それがプライベートであろうが仕事であろうが・・・。
きっと、あなたを取り巻く環境に必ず良い変化が起きて来ます。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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