業績不振に陥りやすい企業②「目標・計画がない」
※経営目標
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「業績不振に陥りやすい企業」の第2回目として「経営目標・経営計画がない」について書かせて頂きます。
業績不振の企業には、経営目標がない場合が多いようです。
目標がないので、経営計画もなにもなく、毎日ただ営業しているだけで発展はありません。
目標・計画がないので、ノルマもなく売上が減少していると感じてもあまり危機感もなく、業績は悪化する一方でしょう。
やはり、経営者が会社の将来どうなりたいかというビジョンを持ち、そのビジョンに向けて目標を設定する。
そして、その目標を達成するための経営戦略である経営計画を立てます。
売上目標や経費予算設定などを常に意識した経営をしていくのです。
毎週又は半月に一度は、計画と実績との比較をみて達成度合いをチェックする必要があります。
その結果次第で、目標達成に向けた対策を役員社員全員で智恵をしぼっていくことが理想でしょう。
経営目標がない企業の社長は、数字(会計)に弱い経営者だと思います。
計算書が見れる経営者は、自社の様々な数値が気になるので、以上のように目標設定・計画立案して社員に向けて発表し、目標達成できるように促すでしょう。
従業員も、何の目標もなく、ただただ働き一日が終わる仕事では面白くないでしょう。
働く意欲がないと、そのマイナスな気持ちが接客時ににじみ出てお客樣も違和感を感じ、売上減につながるでしょう。
何事も、目標があってそれに向けて頑張ることで成長があります。
何もなければ確かな成長はないと私は考えます。
本日は、これで失礼致します。
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