今日は「彼岸入り」ですね。「何それ」
※彼岸入り
~彼岸は何する?~
今日は「彼岸入り」ですね。
3/21の春分の日の前後3日間の全7日間を彼岸といいます。
3/18「彼岸入り」 3/21「彼岸中日(ちゅうにち)」 3/24「彼岸明け」
以前も彼岸のことを書かせて頂きましたので、詳しくは↓ご覧ください。
彼岸は春の彼岸と秋の彼岸があります。
この期間は、一般的にはお墓参りに行く期間とされています。
秋の彼岸の「秋分の日」は国民の祝日で定められており「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」という日です。
つまりご先祖をしのびましょうという日です。
9/21の『彼岸って何?・・・』でも書かせて頂いていますが、 仏教では、亡くなったご先祖樣がいる世界を「彼岸」といい「西」に位置するとされています。
私達が生きているこの世界を「此岸(しがん)」といい「東」に位置するとされています。
太陽は季節により、日の入りと出の位置がことなりますが、
「春分の日」と「秋分の日」は、「此岸」が位置する「真東」から太陽が昇り、
「彼岸」が位置する「真西」に太陽が沈むので、
「真東」「真西」でもっともご先祖と通じやすいという考えからお墓参りをするようになったようです。
みなさんは、お墓参りをされていますか?
お墓参りをするしないは、本人の自由ですが、やはり今、自分があるのは両親がいて、両親にも両親がいて、そのまた両親にも両親がいて・・・・と果てしなく続いてきているのです。
1人でも存在しなかったら、今の自分は存在しません。
そう思うと凄い事だと思いませんか?
今、自分が存在しているので当たり前のように思えますが、奇跡的だと思いませんか?
30代遡るとご先祖樣は何と21億人いる計算になります。
30代より更に遡ればまだまだご先祖がいるのです。
~ご先祖を大切にすることで・・・~
彼岸の日には、ご先祖樣のことをちょっとしのんでみましょう。
そして感謝をしましょう。
感謝をすることで、ご先祖樣が喜んでくださるでしょう。
ただ神樣ではないので、ご利益はありません。
でも、悪い事はなくなっていくと言われています。
私が言っても信じて頂けないかもしれませんから、
企業再生を手掛ける公認会計士の先生の言葉を引用させて頂くと、
「経営が上手く行かない経営者の共通点は『先祖に無関心』」と言われています。
先祖を大切にすることで、色々な事が良い方向へ向かっていくようです。
是非、彼岸の期間中にお参りされては如何でしょうか?
本日は、これで失礼致します。
ご意見ご感想頂けると有り難いです。
ご質問もお受け致します。
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