幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日も引き続き『④当たり前のことを当たり前に』と題して

「整える」を取り上げ書かせて頂きます。

整えると言えば、「身なりを整える」「整理整頓」があります。

これらもやった方がいいという「当たり前」と一般的に認識されていると思います。

先ず「身なりを整える」は、社会人になるときに親や先生に言われたことではないでしょうか。

「身なりを整える」つまり「身だしなみ」は、「社会人のマナー」として注意されることです。

他には、

「気持ちの切り替え」

「相手に不快な思いをさせない」

「第一印象をよくする」　等の利点があると思います。

しかし、偏屈な言い方をすると、

「日頃だらしないのに、人前に出る時だけ身なりを整えて印象をあげても、元々がだらしないので、それがバレた時にギャップが大きいのであえて身なりを整えることはない」という人もあるかもしれません。

そうは言っても、身なりを整えることで良い事があると分かってはいるはずです。

今まで、だらしなく生きてきたから一生だらしなく生きて行かなければならないのではありません。

だらしない自分から卒業して成長してもいいのです。　是非、成長しましょう。

気持ちが切り替わり、相手に印象がよく、不快な思いをさせないのですから、仕事にも良い影響があるのです。

身なりを整えるは、服装だけではありません。

服も高価なものを着るということではなく、清潔感を心がけましょう。

髪・爪の手入れ、女性は化粧にも気を付けましょう。

私が凄く気になるのは、靴です。

女性はそうでもないのですが、男性で革靴を履かれている方の殆どが靴が汚いのです。

勝手な推測ですが、恐らく買って捨てるまで磨いたことがないのではないかと思います。

服装はシャキッとされていても、靴が汚いと「見せかけだけ」と思われても仕方ないと思います。気を付けましょう。

私は高価な革靴ではありませんが、「新品の靴ですね」「なんでいつも新品の靴なのですか」と言われることがあります。

毎日履く前にホコリを取る程度に磨いて、1～2カ月に一度靴クリームで手入れしている程度です。

つまり、汚い靴の方が多いということなのでしょう。

あと「整理整頓」も「身なりを整える」に通ずるところがあります。

整理整頓をするには、まず「そうじ」が必須になります。

汚れ・ホコリがあるのに整理整頓しても、物が溢れているのに整理整頓してもあまり意味がないと思います。

「整理整頓・そうじ」は誰もがやった方がいいと知っている「当たり前」のことです。

整理整頓をすることは「環境整備」することです。

家庭も職場も整理整頓して、環境整備することで効率の良い作業が可能になります。

工場などは、整理整頓していることで作業効率は勿論ですが、ケガや事故が激減するはずです。

まとめさせて頂きますと、

「身なりを整える」「整理整頓」がしっかり出来る様になることで、

上記のような効果は勿論ですが、色々なことに気付ける人になれると思います。

「整える」ことに気を付けるということは、色々なところに目がいくようになるのです。

その結果、今まで気付けなかったことに気付けて、良い改善が出来ると思います。

お客樣に対するものであったり、お店のことであったり、業務・作業のことであったり、家庭では、家族一人一人のことであったりです。

「当たり前」のことは、誰もが「やればいい」ということを知っています。

しかし、習慣化できていないものもあります。

家庭で職場で必要な「当たり前」は、習慣化するぐらい日々実行して行きましょう。

本日は、これで失礼致します。

ご意見ご感想頂けると有り難いです。

④【整える編】当たり前のことを当たり前に