幸せ導く『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『相手のことを考えていますか?』と題して書かせて頂きます。

皆さんは相手のことを考えた言動を心がけていますか?

私は掃除を始めて、心臓に疾患が見つかりそれを機に考え方が変わりました。

何かするときには、「こうしたら」「こう言ったら」相手がどう思うかを私は考える様になりました。

とにかく、相手が嫌がることを「しない」「言わない」「させない」ということをするようになりました。

自分が「されて」「言われて」嫌だと気付いたからです。

相手がどう思おうとも関係なく事を進める方があります。

以前そんな方と議論したことがありました。

しかし、議論になりません。話になりません。次元が違います。

結果として相手を精神的に傷ついているにも関わらず、

そのことを指摘しても

「自分は、傷つけるつもりでしたわけではない」とそればかりで、反省が全くないのです。

「～つもりはない」と、故意にしていなかったら、何をしてもいいのかという話になります。

この方は、若い方ではありません。

最近の若い方、特に中高生～20代の方が新聞の投稿欄「若者の声」などで見かけますが、凄く立派のことを書かれています。

「思いやり」「感謝」「先祖を大切に」等、今時の若い方と言っては失礼ですが、そんなことを理解している人もいるんだと、関心致しました。

私の勝手な想像ですが、恐らくこのような若い方は、両親や祖父母の教えがあるか、祖父母と一緒に暮らしているのではないかと思います。

核家族化が進んだ昨今だから年配の方と接点が無くなることで、思いやること・感謝すること・先祖に手を合わせる等が薄れてきていることが殆どの世の中で上記の様な「思いやり」等がある若者は貴重な存在だと思います。

核家族化が進んだことで、若者だけでなく親世代・祖父母世代も、子や孫に「古き良き心」を伝える機会がなくなり、自分までも「古き良き心」を忘れ去っているのではないかと思います。

「よく最近の若い者は」といつの時代も年配者が言っていましたが、

これからは逆に若者が「最近の年寄りは・・・」という様になりはしないだろうか。

戦後76年が経ちますが、このままでは日本の古き良き心が完全に消滅してしまうのではないでしょうか。

スズメが人の手に乗るようになるには、１世紀かかると聞いたことがあります。この考え方でいくと、戦後１世紀で「古き良き心」を完全に失うことになります。戦後100年まであと２４年しかありません。

逆に、それを元に戻すのも１世紀かかるわけで、気が遠くなりますね。

だから、１人でも多くの方が子や孫に伝えていかなければならないのではないだろうか。

想像してください。相手のことを考える「思いやりの心」が全くなくなったら、世の中がどうなるか。

本日は、これで失礼致します。

ご意見ご感想頂けると有り難いです。