『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『喝を入れるだけでは、業績はよくならない。家庭も良くならない。』と題して書かせて頂きます。

～会社はチーム～

昨日の記事の中で「はたを楽」にすることで、「人間関係」も「業績」もよくなるについて、もう少し解説致しましょう。

なかなか売れず売上が目標達成しない。

そんな時、社長か営業責任者が営業マンを集め、喝を入れることはないでしょうか?

あまりにも酷い喝の入れ方だと、

営業社員が委縮してしまいませんか?

営業社員が反発しませんか?

中には、喝を入れられて頑張って販売してくる人もあるかもしれません。

でも往々にして逆効果だと思います。

それにつけて、喝を入れる側の責任者が何もしていない場合は、余計に反発するでしょう。

前にも書きましたが、会社の業績は現在働いている社長をはじめ役員従業員の総力の結果です。

会社はスポーツチームのようなものだと私は思います。

社長は、監督です。どう戦うか戦略を立て指揮をとる。

そして管理職の部長や課長はコーチ的な存在で、従業員が気持ちよく業務ができるように心のサポート等をするのです。

従業員は、実際に業務をする選手です。

～喝だけでは反発される～

売れないからと従業員に「喝」を入れればいいというものではないと思います。

監督・コーチ・選手が上手く連携を取るには、やはり「互いの信頼関係」が必要になります。

それを成績が悪いからと「おまえら、売ってこーい!」と怒鳴ると

声には出さないかもしれませんが「お前が売ってこい!」と反発するものが殆どではないでしょうか?

業績は会社の総力戦なので、何故売れないのかをみんなで考える必要があるでしょう。

信頼関係が築けていれぱ、会社の為という精神が何とかしようという力が発揮できるのではないでしょうか。

『三人寄れば文殊の知恵』と申します。必ず良い関係からは良い智恵が出るはずです。

日々経営者は従業員が、楽しく気持ちよく働ける環境づくりをしていれば、会社のために尽力することになるはずです。

それが出来ない人は、去っていくのです。会社にとって必要な人だけが残って戦ってくれるのです。

家庭も同じです。

夫婦仲で家庭の全てが決まると思っても良いぐらいです

夫婦仲が悪いと必ず子供によくない影響があると思います。

とにかく、周りを楽しませる、喜ばせる、気遣う、言動がみんなを幸せにすると私は信じております。

～騙されたと思ってやってみましょう～

今まで、ガミガミ言っていた社長さん・部長さん・課長さん・係長さん・主任さん、騙されたと思って皆に優しく接してみませんか?

初めは「何あれ」と思われるかもしれませんが、それを貫いて続けてください。

2～3週間もすれば、本物だと周りが思ってくると思います。そのまま続けなければいけませんよ。

そしたら、徐々に変化があるはずです。

これは、やってみないと分からない、味わえないことです。

やってみると、色々なことが分かってきます。

どうしたら、喜んでくれるか、楽しく働けるか等、色々思いつきます。

是非ともトライしてください。

本日は、これで失礼致します。

ご意見ご感想頂けると有り難いです。