『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教⑤』として書かせて頂きます。

『雖会師不学　徒如向市人』

(しにあうといえどもまなばざれば　いたずらにいちびとにむかうがごとし)

意味：良い先生に会っても、その先生から何かを学ぼうとしなければ、ただの人と会っているだけで何も得られない。

師と仰げる人と縁があっても、ただ会うだけではもったいない、せっかくそんな方と会える時間があるならば、やはり自分から積極的に何かを学び取ろうということでしょう。

そうやって学んで、実践してランクアップして行けるのだと思います。そうするとまた更に、上の師にとの縁が出来るのだと思います。

『雖習読不復　只如計隣財』

(ならいよむといえどもふくせざれば　ただとなりのたからをかぞうるがごとし)

意味：習読しても何度も繰り返さなければ、ただ隣の家の財産を数えるようなものだ。それでは自分のものにはなりません。

何事も何度も繰り返すことで技術であったり知識であったりが身につくと思います。

何事も極めるには、反復が大切です。徹底的にやる必要があるということです。

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【経営者の方々へお勧めする⑤】古き良き心を伝える「実語教」