『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日も引き続き『新年を迎えるにあたって　家庭ですべきこと⑤』と題して書かせて頂きます。

本日も予告通り「鏡餅」について書かせて頂きます。

鏡餅は地域や各家庭によって飾り方は違うかもしれませんが、いずれにしても鏡餅も縁起の良いもので飾り付けます。

イラストのグリーンの葉は「裏白」といってシダの一種です。裏が白くなっています。

白い裏側を上にして飾ります。

意味は、潔白な心を表し、葉の模様が対になって生えているので、夫婦仲睦まじく白髪になるまでと長寿を願う。

このイラストでは見えませんが「ユズリハ」も通常飾られるでしょう。

ユズリハという木の葉です。

この木は、新しい葉が出てから古い葉が落ちるので、家督を子に譲り、家系繁栄することを意味します。

「昆布」は喜ぶで縁起がいい。　

餅の上に乗せた「橙」は、「代々」とも書き、家系が代々続きますようにと込めたもの。

「串柿」は干し柿を串に刺したもの。

柿は「嘉来(かき)」とも言われ、幸せをかき集めるという語呂合わせからきています。

また、この串は剣を表し、鏡餅は鏡を表し、橙は玉を表し、天皇が受け継ぐ「三種の神器」を表しているとも言われています。

あと「するめ」も飾られることがあります。

昔、するめは「寿留女」とも書いたと言われています。

「寿を留める女」と書くので、長くとどまる・長寿・良縁・良妻を表します。

また日持ちが長いので、良い事が続くという意味も。

イカは金運もよいとも言われています。

と、いう具合に縁起物で飾り付けます。

この「鏡餅」は、何のために飾るのかと申しますと、

「歳神樣」のお供えであり、依り代です。

なので、絶対に必要ですよ。

玄関にしめ飾りを飾り、門松又は紙門松を飾り、鏡餅がないと歳神樣はどうされるでしょうか?

で、鏡餅は正月の間、飾っていると、ひび割れしてきます。

家の環境にもよりますがカビも生えてきます。

だからか、最近は真空パックされた鏡餅やプラスチックの鏡餅を飾られている家庭がありますが、是非本物の鏡餅で飾って欲しいのです。

ひび割れは、吉祥を表し、歳神樣が宿られます。

なので、プラスチックや真空パックでは、

歳神樣がツルっと滑って怪我をされるかもしれませんし、依り代として宿ることができません。

鏡開きの日には、この鏡餅をぜんざい等にして頂き、歳神樣のパワーを頂戴するのです。

プラスチックや真空パックの鏡餅では、折角の歳神樣の神気を頂くことができません。

今年の正月は、是非、生餅で鏡餅を飾りましょう。

家庭も会社も同じですよ。

カビ対策は、私は何年も試して来ましたが、焼酎を消毒代わりに吹き付けたりしましたが、昨年良い物をみつけました。ご存じの方も沢山あると思いますが・・・・

ここで言っていいのか分かりませんが

パストリーゼ77という食品にも使える消毒です。　このパワーは凄いですよ。お試しを。

と、いうことで本日はここまでに致しましょう。

明日は、「正月飾りはいつまで飾るの?」のことを書かせて頂きます。

本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【知らなきゃ損する】新年を迎えるにあたって 家庭ですべきこと⑤