『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで三か月が経ち、今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『素行の善し悪しで、世間の見かたは良くも悪くも･･･子供も、社員も教育を』と題して書かせて頂きます。

今から２０年ぐらい前までは、社員研修という言葉を割に耳にしていましたが、最近はあまり耳にしなくなりました。

「そんな時間があるか」と言われれば言うことありませんが・・・。

会社が繁盛するのは、時代の流れにしっかり乗り、お客樣のニーズに合わせたサービスの提供ができることが最大の要因でしょう。

しかし、それだけでしょうか?

例えば、全く同じ商品・サービスを提供する二つの店舗があります。

ひとつは、社員の接客が非常に評判です。

もうひとつは、社員教育が出来ていないのか、接客態度が最悪で評判が悪い。

例えが極端ですが、同じものを扱っていれば、当然接客の良い店舗で買いますよね。

つまり、いくらお店の戦略が良くても、社員の素行が悪ければ少なからず経営に影響は出てくるはずです。

会社は器だけで、仕事をするのは人間ですから、その働く人の教育は必要だと考えます。

経営者の中には、「自己啓発的なことは、個人的な問題で、会社には関係ない」と言われる方もあり、それも一理ある。

例えば、ある営業社員などが社外で、何か善い対応をした場合「あの人は、どこの人かね。会社の教育がええんじゃね」と。それが口コミで広がり「あそこの会社の人はみんないい人よ」と言われるようになって、会社の業績もよくなるのではないだろうか。

逆に、素行の悪い社員がひとりいただけで、「ありゃ、どこの人かね」と敬遠されるようになると、経営にも良い影響はありませんよね。

と、いうことは、会社をよくするには、人を育てなければよくならないと考えます。

社員の中には、新しいことを始めようとすると反発する社員がいます。

この人たちは何で反発するのでしょうか?　

会社側は、もっとよくするために色々対策をするのですが、この反発する人たちは、自分の事しか考えていないのか、もし会社が倒産したら自分たちも困るということを分かっているのだろうか?　

ただ、その反発する人たちも、長い間勤務してきて、そうなったのかもしれません。　

小企業でよくある話ですが、社員は意欲的に仕事をしているが、経営者が自分のことしか考えていなくて、自分だけ儲ければいいという姿勢では、折角意欲ある社員もやる気が失せてしまいます。

この場合は、経営者が本当に気付かなければ改善の余地はないでしょう。

社員の素行の善し悪しは、ある程度、今までの教育課程や生活環境が影響していることは間違いありません。

しかし、雇用した場合は、会社の社員として教育は必要だと考えます。

20年以上前に、ある社長が「以前は社員研修をよくやっていた。うちの社員は研修しても何も効果がないから、やめた」と言われた。

研修にもいろいろなものがあると思います。

製造業なら、品質の向上・作業効率を上げる等の技術研修、営業マンの営業研修などは、専門職として当然、実施されていると思います。

しかし、自己啓発的な研修となると、先ほどの様に、効果がなければ段々実施されなくなっているように思われます。

一回やって、パッと変われば素晴らしいと思いますが、それは残念ながら絶対ありえません。

定期的に繰り返すことで、じゅわーっと変わってくるものだと思います。

だから自己啓発的な研修は、即効性はありませんが、継続することに意味があると思います。

それ以前に、戦後の教育が変わったことも要因なのですが、家庭・義務教育時の教育にも関係があると思います。

もっとさかのぼれば「三つ子の魂百まで」と言いますよね。

人は、三歳までの育て方で性格が形成され、それは年をとってもかわらないという諺です。

これは、三歳までに躾をしっかりしなさいという意味ではないと思います。

三歳までに社会のルール等は理解できません。

三歳までは、しっかり親の愛情を受ける育て方をしましょうということだと解釈いたします。

愛されることで、人を信じる心が養われ、自信をつけることにもつながると思います。

『家族のあり方・夫婦のあり方。奥樣が「かなめ」です。』『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。いつもありがとうござ…

ameblo.jp

と、いうことで会社も家庭も、やはり教育は必要だと思います。

とくに道徳的な教育を小さい時から日常的にすることで、「古き良き心」が育つでしょう。

そうすると、反発社員も減って来るのではないかと・・・

しかし、会社でも気長に研修を続けることで育つと思いますが・・・・

その前に経営者が、変わらなければならない人は変わりましょう。

大変失礼なことを書いたかもしれませんが、お許しください。

本日は、これで失礼致します。

ありがとうございました。