会社の経理はアウトソーシングで充分だろうか?
みなさ~ん! 幸せですかぁ~!
本日も今まで得てきた学びを記事にして皆さんのお役に立てる様、分かち合いをさせて頂きます。
本日は「会社の経理はアウトソーシングで充分だろうか?」と題して書かせて頂きます。
私の記憶では昭和の終わりごろから平成初頭で経済がおかしくなりバブル崩壊して大手企業がリストラをしていました。
そのため失業者が増えたこともあり、国をあげて「創業・起業」と言われました。
各地で創業支援セミナーや創業のための融資の説明会が行われ、たくさんの方々が創業されました。
私は検定合格を目的とせず実務ができる「実践簿記教室」を運営していることから、創業された方が沢山受講して下さいました。
また、その後パソコンが企業に普及しはじめて「会計ソフトで経理をすると楽だ」ということを聞きつけて会計ソフトを買ったが、日々処理をする中で簿記の知識がないので「正しいのか分からない」という方々が、当教室に沢山受講して下さいました。
しかし、30数年が経ち企業の代表も代替わりをしてきて、経理を軽視され始めたように感じています。
「社内で経理をするから人件費がかかる。だから税理士に全てお願いすれば・・・」という思考になってきているようです。
それが悪いと言っているわけではありません。
全ての企業とは言いませんが、全般的に決算書の作成は「申告の為」だけに存在しているように思えてなりません。
折角の自社の財政状態・経営成績が示されている計算書を活用しない手はないと考えます。
恐らくお勤めの方は、確実に1年1回は健康診断をしているでしょう。
その結果が悪ければドクターから改善提案があり、大方の方が従って治療されると思われます。
それと同じで、企業も健康診断が必要なのです。
早期発見早期治療を計算書を活用して行いましょう。
ただ、アウトソーシングの場合、社内で資料を揃えることを早くしないと1カ月2カ月遅れてしまって、出来上がった計算書も古新聞状態です。
私は翌月10日までに作成し、できればそれを少しずつ短縮して翌月5日に作成できれば最高です。
「計算書を見ろと言われても何も分からない」と言われる経営者がいらっしゃいます。
それは、分かろうとしないだけです。
業務のことを聞けば全て答えられるのに、ただその現状が数字で表されているだけなので、毎月分からないなりに見続けていることで、目が慣れてきて理解できるようになるのです。
すると「あら?なんでこの数字いつもより大きい?小さい?」と気付いたらその原因を追及するのです。
それが良いことなら引き続き継続していけば良く、悪いことであれば「何故こうなったのか」を更に追及して改善していけばよいのです。
小企業でよくあるのは、資金繰り状況で業績が良いか悪いかは分かるでしょうが、何をどうしたら良いか何も分からないので、そのままにしてしまっているようです。
当社では、必要に応じて経営者が計算書をしっかり見て把握できるようにご指導も行っております。
なので、経理を軽視せず計算書を早めに作成し経営に役立てましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ここまで読んでくださったのは、引き寄せやお導きなのかもしれません。
このご縁が続きますことを願っております。
本日は、これで失礼致します。
今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように!
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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