経営を左右する『それ人として正しいか?』
みなさ~ん! 幸せですかぁ~!
本日も今まで得てきた学びを記事にして皆さんのお役に立てる様、分かち合いをさせて頂きます。
経営コンサルの依頼を受け、企業に入らせて頂き様々な改善提案から問題解決をしてきました。
時間がかかるものやさほど時間がかからないものまで内容は様々です。
基本的に問題解決をすると、コンサルは終了します。
ですが、数か月すると再度コンサル依頼が入ることがあります。
それは何が原因かというと、改善のためにした対策をしなくなったからです。
これは、小企業でよくあることだと思います。
大変恐縮ですが、経営者が他人任せ的な意識があるからではと感じるのです。
例えば、業績が悪いと資金繰りが悪化し色々な事・物を倹約しなくてはならなくなります。
そこでコンサルに入り色々なご提案をし問題解決してコンサル終了するときに「今回の苦しいときのことをいつまでも忘れることなく、薄れることなく教訓として常に頭のどこかに留めてくださいね」と申し上げています。
ですが、再度依頼を頂き入ってみると、倹約の結界が崩れたかのように金遣いが荒くなっていたり、こちらが提案してやってもらっていた業務を止めていたりと、問題が起きた時の状態に戻っていることが多いのです。
これは、経営者の意識の問題だと思います。
「たま、悪化すればコンサル頼めばいいじゃん」という意識では、いつまで経っても良い方向へは行きませんし、それを繰り返していれば従業員も去っていってしまうでしょう。
ある企業で、各部署の責任者に過酷なノルマや指示を出して、それを達成して業績を上げても報奨金も昇給もなく自分だけ昇給をしたり高級車に乗り換えたりしていたら、各部署の責任者が部下をひきつれ一斉に退職された話がありました。 結局廃業してしまいました。
大方の中小企業の経営者は社長であり大株主なので、会社を自由に出来ます。
自由にできるからと、自分のためだけに自由にしていると誰もいなくなっては会社そのものが成り立ちません。
人は、肩書ひとつで人間性が変わることがあります。
特に「社長」になれば、挨拶やものの言い方が変わり、態度も変わり、服が変わり、鞄が変わり、車が変わり・・・・。
経営者は、経営の勉強や人の扱いの勉強などが必要だと思いますが、私はそれ以前に「人として」の勉強が先ずは必要だと考えています。
京セラの創業者の稲盛和夫氏も常に「人として正しいことか」と常に問いただし経営の判断をしていたと聞いています。
この「人として正しいか」という判断が、信用・信頼を作っていくのだと思います。
経営の手法以前に、建物でいうところの基礎工事の「人間性」をしっかりさせる必要があるように感じます。
本日はここまでに致します。
今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように!
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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