3年前のビッグボスの発言 もう少しでした
本日も今まで得てきた学びを記事にして皆さんのお役に立てる様、分かち合いをさせて頂きます。
2021年11月14日のブログ記事に日本ハム新庄監督のことを書かせて頂きました↓。
私は特にファンでもないのですが、当時監督就任されたときの記者会見での発言がとても心に響いたので書かせて頂きました。
ご紹介しますと、
「優勝なんか、一切目指しません。優勝という高い目標を持つと、選手は上手く行かない。一日一日地味な練習を積み重ねて、シーズン迎えて、何気ない一日を過ごして、何気ない試合で勝った、勝った、勝った。そして9月あたりで優勝争いしてたら、さぁ優勝目指そう。そこの気合の入り方が違うと思うので・・・」
この会見の何が心に響いたかと申しますと「神道の精神」を感じたからです。
神道に『中今(なかいま)を生きる』という言葉があります。
この意味は、過ぎたことをいつまでもウジウジ考える「持ち越し苦労」をしたり、 未来のことを、起きてもいないのに起きるのではないかと心配する「取り越し苦労」をしても何もならない。
過去や未来のことを考えるより、現在を一生懸命に生きよう、今すべき目の前のことに最善を尽くす。
その結果で未来がある、未来が開けていくというものです。
新庄監督の会見でのお話しは正に「中今の精神」だと感じました。
なので、ファンではないが時折成績は気にしていました。
しかし、1年目、2年目はあまり良い結果ではありませんでした。
でも3年目はパリーグ2位という成績をあげました。
来期も監督続投と宣言されましたので、ちょっと楽しみです。
それと3年前の記者会見でもうひとつ私の心に響いたお話しがありました。
それは、選手の人間性を重視するというお話しです。
「人の悪口を言わない。いただきます。ありがとうございました。を言える選手に育てて行きたい」と。
これは、子供でも知っていることで、人としての基本だと私も思います。
この話から京セラ名誉会長の稲盛和夫氏を思い出されます。
稲盛和夫氏が日本航空を立て直しをされたときに、何に時間をかけたか。
それは新庄監督が言われていることと同じなのです。
幹部たちに「嘘を言うな」「人を騙すな」「感謝をしなさい」等子供のころに教わったようなことを日々お話しされたといいます。
幹部の方たちは「なぜ、そんな当たり前のことを、今さら学ばなければならないのですか」と反発されたといいます。
しかし、稲盛和夫氏は「そんなことを皆さんは知っているかもしれないが、決して身についていませんし、まして実行してもいません。そのことが、日本航空を破綻に陥れたのです。」と言われたといいます。
ビジネスでも日常生活でも、稲盛和夫氏や新庄監督の言われる、「人として」基本的なことが出来るか出来ないかで、人付き合いだったり、仕事だったり、業績、成績等あらゆるもの・ことに大きく影響してくるのだと思います。
私どもの「経営コンサルティング契約」では、心を育て「人として」の部分を育てる独自考案しました「幸せプログラム『はた楽』」を取入れたご指導をさせて頂いており、効果を生んでいます。
本日はここまでに致します。
今日もみなさんに沢山の幸せがやってきますように!
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最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
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