ご先祖樣に喜ばれるお墓参り【お盆編】④

「ご先祖樣に喜ばれるお墓参り」についてもう少しお伝えしたいことがあるので、お付き合いできる方はお付き合いください。 

 お盆の期間は8/13～16です。 

 この期間はご先祖樣が帰ってくると言われています。 

 それに伴い8/13はお迎えのお墓参りをしましょう。 

 ご先祖様がいらっしゃる間に、ご親族が一堂に会し仏前でちょっとした宴を開くと喜ばれます。 

 その時にご先祖樣に同じ料理を取分けてお供えされると更に喜んで頂けるでしょう。 

 そして8/16はあの世に帰られる日なのでお見送りのお墓参りをしましょう。 

 ここまでは、①～③で書かせて頂きました。 

 ひとつ書き忘れていましたので追記致します。 

 ご先祖樣が滞在中は、基本的に毎日三食(朝・昼・晩)のお膳をお供えをして欲しいと思います。 

 「え～」と思われるかもしれませんが、亡くなっている方だからそう思うのであって本来は毎食みんなと同じようにお供えが必要です。 

 しかし、なかなか難しいので、朝だけとか夜だけと1日1回だけでもお供えして欲しいと思います。 

 それは、毎日のご飯とお茶やお水だけでなく『お盆バージョン』でお膳が良いでしょう。 

 お膳は小型で構いません。 内容は、ご飯・汁・煮物・和え物・漬物というぐあいです。 

 量は少なくて良いと思います。 お膳も人数分するのが最高ですが、一膳だけでも良いでしょう。 

 このお盆の期間中にご先祖樣が帰ってくるのですが、浄土真宗だけは帰ってこないと言われています。 

 なぜなら、浄土真宗の教えでは亡くなるとすぐに成仏して仏樣になっているので帰ってくることはないといわれます。 

 当家も浄土真宗ですが、先祖供養等の勉強をすることで少し疑問がでてきました。 

 浄土真宗以外の宗派はお盆に帰ってくるのに何故浄土真宗だけ? 本当にみんな仏になれているのだろうか? 私は想像してみたのです。 

 私の知る限りでは、宗旨宗派で亡くなった方が行く「あの世」は違うとは聞いたことがありません。 

 宗旨宗派で教えや弔い方が違うだけで、同じあの世に行くのだと思います。 

 例えばお盆前にあの世でご先祖樣たちの会話を想像してみました。 

 Aさん「そろそろお盆じゃのぉ」 

 Bさん「そうじゃの」 

 Cさん「それがどうした?」 

 Aさん「そりゃー帰れるけー嬉しいじゃ。家族にも会えるしの」 

 Bさん「そうそう。楽しみ楽しみ。ご馳走も頂けるしの」 

 Cさん「そりゃーええの。AさんもBさんも子供たちにそういう教育してきたの?」 

 Bさん「教育もなにも昔からそうじゃろ」 

 Aさん「あーCさんとこは、ひょっとして浄土真宗かの?」 

 Cさん「そうじゃ浄土真宗じゃ」 

 Aさん「それなら迎えも来ないな」 

 宗派に逆らう訳ではないのですが、戦前までならまだしも戦後は何宗であろうが手を合わせる習慣が激減したことで、浄土真宗に入るだけで亡くなったら即成仏なんてどうだろうか?と思うのです。 

 以上のように想像した時に私は当家のご先祖樣が可哀そうに感じました。 

 あまり言うと宗派変えろと怒られますが、宗派に逆らうことになるのかもしれませんが、ご先祖樣が喜んでくださるならと私はお迎えもお見送りのお墓参りを実施しています。 

 本日はここまでに致します。 

 お盆が近いですね。 

 「先祖供養」に関する動画がありますので、参考にして下さい↓ 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

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 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

 本日は、これで失礼致します。 

 ありがとうございました。   

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