先ずは『感謝』なくしては何も始まらない
※神威
神社で祈願をしても中々成就しないこともあるかもしれません。
私が神道を学んでいくなかで、神頼みをして願いが叶えば感謝するという考えは間違っていると教えられました。
ではどうすべきか?
神樣との関わりは、神樣に意識が向いていようがいまいが、生まれるときから関わって頂いているのです。
神樣のお導きがあって誕生し、住まいの地域の氏神樣に日々守られて生かされているということです。
そして、日常食する食材も神・天地自然の恵みから命を頂いていることからも、先ずは『感謝』が必要だということです。
この『感謝』をすることで、神樣からのお恵み(ご利益)が頂けるのです。
何か困ったことがあると諺にあるように「苦しい時の神頼み」をしておすがりしますが、これは日々の感謝がなく困った時だけ「助けて」というのは自分中心すぎるのです。
やはり、日々生かされていることに神樣に感謝をお伝えすることで、神樣の神威は強くなり、お恵みも頂けるのです。
御成敗式目の第一条に『神は人の敬によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う」とあるように、神樣を尊敬・感謝等敬うことで神樣のパワーが増していき、人はパワーを増した神樣の素晴らしいご神徳を頂くことで運が上がっていくというものです。
みなさんは、昨今の世の中の状態をどう感じていらっしゃいますか?
みなさんが生きてきた年月を振り返って10年前、20年前・・・と現在を思い比べてみてください。
最近になる程、事件・事故が悲惨なものになっていないですか?
企業の不祥事も「え゛~!」って思うことが増えていませんか?
天災も増えていると思いませんか?
これは恐らく戦後、核家族化が進むことで家庭から神棚・仏壇がなくなったことから、徐々に神樣のパワーが衰えてきてしまっているのだと考えられます。
江戸時代から明治時代には90%の家庭に神棚があったと言われています。
つまり、全国の9割の家庭で日々神樣に感謝をささげていたことで、神樣の神気(パワー)が増して日本を守ってくださっていたのだと考えることができます。
それが戦後、徐々に神棚が減少し神社参拝者も減少することで、戦前の神樣のパワーに比べると激減したことで、様々な良くないビックリするような事件・事故・不祥事が多発し、毎年のように天災が起こる世の中になったのではないだろうか?
なので、先ずは理屈抜きに神樣に日々『感謝』をすることだと思います。
そのうえで、祈願等神頼みをすることで効果もあるのだと思われます。
ただ、感謝を日々していますが、叶いませんというのは、今のあなたにとってそれが最高の答えだと受け取りましょう。
つまり今の自分にはその願いは不向きだということで、自分を省みて改めるところは改め、また高望みした願いであればランクを下げた祈願で再度お願いをして成長していくことが理想です。
と、いうことで本日は『先ずは感謝が先です』ということをお伝えしました。
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