日本の風習　十五夜のお月見

来週の9/29(金)は『十五夜』です。 

 十五夜は美しい月を鑑賞する行事ですが、昔から月には神樣がいると信じられており月が崇められ、農耕作業なども月の満ち欠けによって行い、秋の収穫に感謝する風習がありました。 

 縁側に台を置き、ススキなど「秋の七草」を飾り、月見団子や季節の野菜や果物等をお供えして、収穫を祝い、感謝する行事でもあります。 

 ススキは魔除けの効力をもつとされ家族を災厄から守るとされています。 

 月の神樣といえば三貴子の「月読命(つくよみのみこと)」です。 

 月読命のご利益は、五穀豊穣・安産・健康・開運です。 

 十五夜で月読命樣にお供えで感謝の心をお届けしながら月見をしてみては如何でしょうか? 

 月見のしつらえをして、家族の災厄や健康等を祈りながら月見団子を食べましょう。 

 お供えの置き方は、お月樣からみて左にススキ・その右に月見団子や野菜等を三宝に乗せてお供えします。 

 団子は十五夜は１５個で、9個4個2個と下から三段に重ねます。 

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 最後まで読んで頂き有難うございました。 

 本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。 

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