業績不振に陥りやすい企業⑧「社長と社員のコミュニケーション不足」
※楽しい職場
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日は「業績不振に陥りやすい企業」の第8回目として「社長と社員のコミュニケーション不足」について書かせて頂きます。
今回「業績不振に陥りやすい企業」と題して7回に分けて書かせて頂きました。
今日8回目でこのシリーズを締めくくらせて頂きます。
①~⑦までのことが全てクリアできたとしても、今日のタイトルのようにコミュニケーション不足では上手く行かないかもしれません。
やはり、人を雇用するとなると大企業は別として中小企業では、社長と社員のコミュニケーションが良好な場合は全てにおいて良い結果が出ています。
社長が社員一人一人に声掛けをするとか、日々労いの言葉をかけることが良いと思います。
しかし、①~⑦に出てきたような、高圧的な態度であったり、言うこととやることが違っていたりすると、いくら労いの言葉をかけたところで「なんじゃ。こいつは!」と余計に反発されることになるでしょう。
社長ひとりの企業ならお客樣だけに目を向けていれば良いのですが、社員を雇用して自分の代わりに業務をして頂き稼いで頂くわけですから、それなりの感謝の心がないと絶対に上手くいきません。
社長も社員も皆が、毎日楽しく仲良く働ける環境づくりを社長をはじめ管理職が目指さなければなりません。
売上が安定したりアップするときは、社員が楽しく仲良く働いているときです。
逆に、社内の雰囲気が悪かったり、社員同士がギクシャクしているときは、売上も下がる傾向にあるはずです。
これは、社員のモチベーションが影響してくるのです。
人の感情は、黙っていても隠しているつもりでも、喋り口調や表情や所作に出るものです。
それを、お客樣等が何となく感じて近寄りがたくしたりするものだと思います。
日々、コミュニケーションを如何にとるかで信頼度も増してくると思います。
でも、気を付けなければならないのは、コミュニケーションを取ろう取ろうとするあまり、余計に嫌われることもあります。
気にかけて「どうした?どうした?」と聞くことで、余計に塞ぎ込む場合もあるので、相手の気持ちを察するということも必要になってきます。
この辺りは中々難しいのですが、周りの社員にどうしたのかそれとなく聞いて状況を把握してから行動した方が良いこともあります。
と、いうことで、
社長は「目標を掲げ、やるべきことをやり、社員に感謝を忘れず、皆が楽しく働ける環境づくりを心掛ける」これが業績不振に陥らない秘訣ではないかと思います。
本日は、これで失礼致します。
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