『はた楽』経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『先ずは試してみませんか？』と題して書かせて頂きます。

～知ってるだけじゃ駄目～

以前「知行合一（ちこうごういつ）」という言葉について２回書かせて頂きました。

『知識として知っていても、実行しないのは知らないのと一緒だ』という意味のことです。

これに似た言葉で「行解相応(ぎょうげそうおう）」という言葉があります。

これは今、当事務所のホームページの「今月のことば」に掲載しています。

これは、『実践と理論を一致させよう。理解しているだけでは不充分。』という意味です。

もうひとつ「冷暖自知(れいだんじち)」という言葉があります。

これは『人の意見はその人の体験によるもの。自分で体験して善し悪しを判断しよう』という意味です。

～体験が成長につながる～

以上の３つの言葉は「知ってるだけじゃ駄目だよ。実行して体験して初めて本当の知識になり善し悪しが分かるよ」という意味です。

恐らくこれを読んだら「そりゃそうだろ」と言われる方がほとんどだと思います。

しかし、自分の事となると「〇〇をやった方がいい」と分かっていながら、結局やっていないことが沢山ありませんか？

仕事柄、経営に関するご相談で、「〇〇されるといいですよ」とご提案させて頂くことがありますが、即結果が出ることは実施されることが多いですが、そうでないものは中々手をつけて頂けないことがあります。

そして時が経ってまた同じ相談を受けることがあります。「あの時やっていれば、今頃・・・」と思うことはあります。

良い情報を入手したら、先ずは自分も実践して試してみてほしいと思います。

やる前から「それ、ダメだろ」と言わないこと。

先ず試して、あの人は良いと言ったけれども自分にとっても本当に良いものなのかを実践してみて判断すべきだと思います。

そうすることで、何か気付きがあると思います。

「私には向いていない」や「おーこれはいい」や「いいが、こうすると益々いい」とか試したことで何かのヒントになることさえあるでしょう。

でも、何もしなければ新たな知識にも気付けません。

体験して色々な知識が得られ成長していくのだと思います。

それが、経営に関することでなくても、日常の生活の中でも色々あると思います。

～昔も今も・・・～

昔から以上のような言葉があるということは、昔の人も現代の人も同じなのでしょう。

知識を得て実践して幸せを手にするか、実践せず人を羨みひがむかで人生が変わってくるでしょう。

※幸せと直結しないものもあります。

本日は、これで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

ご意見ご感想頂けると有り難いです。