『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日は『古き良き心を伝える実語教⑯』として書かせて頂きます。

経営者は「実語教」を学び、経営に役立てよう。

経営者でない方も「実語教」を学び、『心』を育てましょう。

『見善者速行　見悪者忽避』

(ぜんをみてはすみやかにおこなえ　あくをみてはたちまちさけよ)

意味：他人が善いことをしているのを見たら、自分も速やかに行いましょう。他人が悪いことをしているのを見たら、その場をすぐに離れてまねしないようにしましょう。

他人が善い行いをしているのを見たら、「私も今度やろう」じゃなく、そこで手伝えるものなら即行いましょう。

また、悪いことをやっているのを見た場合は、その場を速やかに離れて真似をしてはいけないし、悪い仲間にもならないようにしましょう。

昨今は、人と関わることを避けた世の中であることからか、人助けや善い行いをする人が非常に少なくなったと思います。

しかし、善行は進んで行った方がいい、悪事はやってはいけないということは、どなたも分かっていることだと思います。

以前も書きましたが、昨今は「多数決で多い方が正解」という傾向があり、多い方に賛同しておいた方が批判されないだろう的な世の中だと思います。

だから、中々善行を進んでやる方が少ないのだろうと思います。

困っている人がいようとも、そばを通っても見ないふりして通りすがる、こんな世の中は変えていかなければなりません。

善いことはすぐに真似しましょう。悪事は真似してはいけない。ということを「実語教」は言っています。

是非、勇気を出して行いたいものです。

ということで、本日はこれまでに致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【経営者必見⑯】古き良き心を伝える「実語教」