『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を

また、個人の方を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで

幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本日も引き続き『新年を迎えるにあたって　家庭ですべきこと⑦』と題して書かせて頂きます。

本日も予告通り「松の内の期間中、歳神樣に何かするの？」について書かせて頂きます。

元旦の日の出とともに、歳神樣が各家庭にいらしてくださいますので、そのために大掃除をして終わった合図にしめ飾りをし、目印に門松又は紙門松を飾り、床の間にお供えとして鏡餅をお飾ります。

「これ以上なにするの？」

大晦日(12/31)にお節料理も鏡餅と一緒に床の間にお供えします。

松の内(1/1～1/7）の期間は、お酒もお供えしましょう。

お節料理は、正月1日からいただきますが、歳神樣と一緒いただくという「神人共食(しんじんきょうしょく)」という言葉があります。

その準備を大晦日にしておかなければなりません。

その準備とは・・・

一家の主人が祝箸の袋に筆で家族の名前を書き入れます。

一家の主人は自分のものには「主人」と書き、取り箸用には「海山」と書き、来客用は「上」と書きます。

※祝箸は両方が細くなった箸

その祝箸を神棚に供えておきます。

元旦の朝に主人が神棚から下ろし、正月三が日はその祝箸で食事をします。

毎食後、各自が祝箸を洗います。

祝箸は両方が細くなっていますが、取り箸に使うのではなく「神人共食」なので神樣と一緒に頂く意味で両方細いのです。

箸の上側が、神樣用になり、祝箸で食べることで神樣も一緒に食べたことになるのです。

「神人共食」は「同じ釜の飯を喰う」と同じようなもので、同じ食事をすることで関係が親密になり、つながりを強くすることによって神樣のご加護を願うという意味があるのです。

お節料理が残れば、また床の間に戻して置きます。　食べ尽くすまでは、床の間へ置き歳神樣へのお供えとします。

明日は、「松の内の期間中、歳神樣に何かするの？②」として、

正月松の内の期間の歳神樣へのご挨拶の仕方を書かせて頂きます。

小分けにして申し訳ないですが、少しずつ書いた方が記憶に残るのでは・・・。

本日はこれで失礼致します。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

【知らなきゃ損する】新年を迎えるにあたって 家庭ですべきこと⑦