『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで毎日書かせて頂いております。

本日は「後継者がいない　それは･･･」と題して書かせて頂きます。

ここ数年前(?)から、全国的にも後継者問題ということを耳にします。

事業所は勿論、家庭の後継者もなく絶家になるケースも多いようです。

これは、私がここで何度も書かせて頂いていますが、戦後の教育が原因だと考えています。

戦後、神道を排除する「神道指令」が出され、神事と国が切り離され、公共施設からも神棚が撤去されたことで、戦後７６年かけて神仏に手を合わせなくなったことで、色々な弊害が生じてきたと思います。

戦前と比べると、道徳心が欠如してきているのではないでしょうか。

昨今は、あってはならない子が親を、親が子を殺す、他にも沢山の窃盗・詐欺・横領・背任・暴行等々の犯罪が毎日のように報道されています。

話が反れてしまいましたが、

私が知る限りでは、

先祖供養がしっかりされているのに後継者がいない家庭・会社は知りません。

もし、先祖供養がしっかりされているにも関わらず、後継者がいないのは

先祖供養の仕方が間違っているか、供養もれがあるか等々何か不備があるのだと考えられます。

両親がしっかり先祖供養をしていると、

次の後継者(長男等）を先祖が遠くに行かせません。

何故なら、家系と家業を守って行かせるために、その子に頼るからです。

就職で家を離れて、都心部や海外へ行っても、

親が年を取ってくると先祖が跡取りの子を呼び戻すのです。

逆に、先祖供養をしていない家系は、先祖が頼りません。

先祖は、跡取りが遠くへ就職しても呼び戻すことすらしません。

しかし、そうなるまでには致し方ない理由があります。

先祖供養をしない家系は、基本代々されていないことが多いです。

亡くなられても、葬儀をしても日々なにもしない家系なので、成仏できないのでしょう。

そうすると、成仏していないご先祖が遺族に「成仏させてくれ」と知らせます。

病気・事故等の災難を起こして知らせるのです。

そこで「なにかおかしいな?」と気付いてくれればいいのですが、

「ついていないな」ですませて生活するので、それも一度や二度ではないと思います。

なので、結局、先祖も諦めて遺族に頼らないのです。

そして、いづれ絶家になるのです。

男の子が居れば、自然に跡取りになりますが、ちゃんと先祖供養をされていないと

子供が女の子ばかりだったりします。

女の子ばかりが悪いのではありません。婿養子をもらえば絶家にはなりません。

「今時、婿養子なんて来てくれる人いないでしょ。だから娘達はみんな嫁に出します」と

いう親がいます。婿養子に来ないと勝手に決めてはいけません。

ちゃんと、先祖供養をされている家系は、娘ばかりでもちゃんと婿養子を導いてくれます。ご先祖は、家が絶えては困るからです。

家を絶やすということは、先祖代々を見捨てることになるのです。

逆の立場だと、悲しくなりませんか?

今。私たちが生きているのは、両親・祖父母・曾祖父母・・・が居たから存在しているのです。

命のリレーが太古の時代から続いているのです。

両親2人がいて、父方の祖父母2人、母方の祖父母2人で合計6人います。

そして祖父も祖母も両親がいてと数えると、３０代さかのぼると、２１億人以上になるのです。

それだけの命が関わってくれて、今、貴方がいるのです。

一人でも欠けていたら貴方は存在しないのです。

そう考えると、凄いことだと思いませんか？

そもそも人が産まれてくるそのものも奇跡的なのです。

何故なら、

精子と卵子が受精するとき、精子は1億個ないと受精できないのだそうだ。

精子5,000個では受精できないそうです。

なので人間ひとり生まれるのに１億分の1の奇跡なのです。

家系は1億分の1の奇跡の集団なのです。すごい事だと思いませんか？

だから、ご先祖を大切にして欲しいのです。

自分がご先祖を大切にご供養されていれば、子もまたちゃんとやってくれるはずです。

自分がやっていないと、見せていないと、子も先祖供養はしないでしょう。

私がいう、先祖供養とは、

1.直系先祖に朝夕手を合わせて感謝

2.直系先祖の月一墓参りと季節の墓参り

最低でもこの二つは必須です。

是非、供養をして頂きたいと思います。

そうすることで、家庭・学校・職場・経営等の諸問題が必ず解決していくでしょう。

先祖供養なしでは何事も上手く行かないでしょう。

生きて行くための、基本と心得て欲しいのです。

本日はこれで失礼致します。ありがとうございました。

後継者がいない それは･･･

後継者がいない　それは･･･