社員研修は誰のためにするの?
本日は「社員研修は誰のためにするの?」と題して書かせて頂きます。
会社で社員研修をされていますか?
30年ぐらい前は「社員研修をやっています」とよく耳にしていましたし、私どもにも依頼がありました。
30年ぐらい前と言えば、ちょうどバブル経済がはじけた頃と一致する様に思うのですが、それを機に中小企業では社員研修も減っていったように感じます。
その理由は様々でしょうが、不景気で研修にコストをかけられないや、不景気でがっくり来てやる気が失せた等もあるのかもしれません。
そんな背景で、小企業経営者の社員研修の捉え方が変わってきたように思います。
技術の向上を図る研修は、より良いものを世に出すためにも景気の良い頃に比べれば研修回数は減っているかもしれませんが、実施されてきたでしょう。
他に研修と言えば従業員の資質の向上を図るものがあります。
これは、精神的なものや礼儀作法などがあげられると思います。
技術の向上も大切ですが、この精神的な向上もとても必要だと考えます。
ただ、従業員の精神的向上、つまりは人間力アップは、自己啓発なので会社で取り組むものではなく、個人個人がやるべきだという考えがあります。
この考え方が増えたから、自己啓発的な社内研修が減少しているのかもしれません。
これも捉え方なのですが、誰のために社員研修をするのかということです。
一番はやはり「会社の為」だと思います。
会社の業績を良くしていきたいと思うからこその研修会だと思います。
しかし、会社が良くなるといっても実際に働くのは役員をはじめ従業員です。
そのひとりひとりの資質の向上が、結果として会社の業績を良くしていきます。
自己啓発的な研修は、一度実施したからパッと良くなるものではありませんが、定期的に続けることで、徐々に良くなってくるものです。
例えば、素行の良くない営業マンがお客樣とトラブルになったとすると、その対応が良くなければ評判の悪さが他へ伝わるでしょう。
「あそこの会社は・・・」と悪評が広がります。
たったひとりの失態が、会社全体に悪影響を及ぼすことがあります。
逆に、上っ面だけでなく心底、お客樣のことを考えた営業マンは、当然評判がよく、お客樣が他へ紹介してくださるでしょう。
そうすると「あそこの会社の人すごくよくしてくれるよ」とお客樣の口コミでファンも増やせていくことにもつながるでしょう。
個人で自己啓発の勉強をするとなると中々難しいかもしれませんが、会社で定期的に全社員が同じ研修を受けることで、良い習慣等が伝染していくメリットもあります。
個人が人間力アップしていけば必ず会社の業績もアップしていくと信じております。
ただ、会社で自己啓発研修を実施しても経営者と従業員の関係性が良好でなければ効果は望めないかもしれません。
経営者と従業員の関係性を良好にするものとは、経営者の従業員に対する「感謝・労う心」だと私は思っております。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。
これより下は、当事務所の宣伝を掲載させて頂いております。
当事務所は、皆さま方のお役に立てることを第一に心がけております。
是非、一読してくださいませ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
実践簿記教室が開講致します。
受講生募集中
検定簿記ではなく、実務が出来る簿記講座です。
数字が読める経理マンになって頂きます。
開講は4月13日(木)
毎週木曜日(週一回・全24回)
月謝:12,000円
教材費:10,000円(初月のみ)
昼の部14:00~17:00
夜の部17:45~20:45
定員:昼の部・夜の部 各8名
※詳しくは、下記ホームぺージでご確認下さい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
各種研修会・セミナー・講演も承ります。
人間力をアップする「心の研修会」を社内で如何ですか?
「人間力アップ」の講演は如何ですか?
「ご神仏ご先祖樣講座」の講演は如何ですか?
物の見方・捉え方次第で、心が変わります。
↓「日本の古き良き心を目覚めさせる心覚塾」の講義より抜粋
「日本の古き良き心を目覚めさせる心覚塾」の詳細は下記↓ホームページでご覧ください。
私どものメイン業務の「経営コンサルティング契約」の無料オプション「幸せプログラム『はた楽』」では、心を育てるご指導をさせて頂きます。
ほとんどの問題が、心を育てることで解決していくと思います。
このプログラムで経営者の「人間力」が更にアップされ会社を変えていけます。
中小企業は社長が変われば全てが変わる。
会社をちゃんとさせましょう。
何か問題を抱えていらっしゃる経営者の方々、ご興味がございましたら、是非当ホームページでご確認ください。↓
ご意見ご感想をお寄せください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
最後まで読んで頂き有難うございました。
本日の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
本日は、これで失礼致します。
ありがとうございました。
0コメント