『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで今のところ毎日書かせて頂いております。

本日は『「つみ・けがれ」は「罪・穢れ」じゃないよ。祓えばあらゆる問題解決。』と題して書かせて頂きます。

悪いことが続いたりすると、神社へ参拝してお祓いを受けることがあると思います。

神道では、その仕業は「罪・穢れ」からきているとしています。

なので、その「罪・穢れ」を祓うことで、改善されると言われています。

しかし「私、悪いことしていないと思うけど・・・

　　　　　　　　　でも罪を祓うの?　ケガレって私汚いの?」と思いますよね。

「罪・穢れ」について解説しておきましょう。

罪とは、犯罪の罪ではなく、神道では・・・

人は生まれた時が一番純粋できれいな心をしていますが、成長とともに教育や環境によって色々な良いもの悪いものと出会い、我欲や怒り・妬(ねた)み・恨(うら)み等で心が汚れていきます。

これらの我欲・怒り・妬み・恨み等で、神樣が生んでくださった本来素晴らしい姿を包み隠してしまって本来の姿が見えなくなってしまうのです。

我欲等で身を包まれることから「包む身(つつむみ)」の「つ」と「み」で「つみ」と言います。

また、「穢れ」は汚れも勿論関係していますが、

神樣から頂いた「素晴らしい気」が、生活の中で良くないものを見たり聞いたり、自らの良くない行いを繰り返すことで、枯れていくのです。

つまり「気が枯れる」→「気枯れ(けがれ)」。

まとめますと、

神道では、この「罪・穢れ」があることで、正常な本来の素晴らしい人間の姿が見えなくなり、病気をしたり悪いものを引き寄せ事故が起きたり禍を引き起こすと考えられています。

そのため神社で「お祓い」をして罪穢れを祓うのです。この「お祓い」は日本にしかないお清め方法です。

この罪穢れは、一度お祓いしたから大丈夫ではありません。

生きている限りあらゆるところで、罪穢れにさらされています。

少しでも罪穢れに影響されないように、朝夕家庭の神棚、職場の神棚で、身心を清めてほしいと思います。

特に神棚では心を洗うことが出来ます。

7/20投稿分に『心は神棚で洗う』ことについて書いています。ご参考に。↓

仕事等で嫌なことがあれば、気分もよくありません。

その状態で家へ帰ると「おかえりなさい」に返事もせず、

何か話しかけられると「うるさい」等と不機嫌をまき散らし、家庭内の雰囲気を一気に悪くしてしまいます。

そのまま翌朝出勤して、不機嫌状態なのでまた良くないことが起こり、ストレスが溜まる一方です。

それを繰り返していると、精神疾患にかかってしまうのです。

だから、家庭と職場に神棚を設置して、朝起きて神棚で心を洗い、出社してさらに職場の神棚で心を洗い一日気持ちよく勤務をする。

勤務中に嫌なことがあっても、退社時に神棚で心を洗って帰宅。

心が完全にすっきりしていなくとも、家族に当たり散らすほどではないでしょう。

家に帰ってまた、神棚で心を洗うことで、その日の嫌な心が浄化されているはずです。

「罪・穢れ」を日々神棚で祓うことで、病気・事故・禍等を引き寄せないようにしましょう。

あまりに酷い時は、神社でのお祓いをお願いされると良いでしょう。

経営不振もこんなところが、おおもとの原因になっていることがあります。

経営者の心を浄化することで、不思議と色々な事が解決していくことがあります。

この世の中は、人間関係で全てつながっています。

人間関係は全てお互いの心と心の対話から始まっています。

心が汚れていては、夫婦・親子・上司・部下・・・いろいろな関係性もうまく行かなくなります。

心を安定させることが、全てを安定させられると考えます。

是非、家庭にも・職場にも　神棚を!!

本日はこれで失礼致します。ありがとうございました。